映画「ただいま、つなかん」

宮城県気仙沼市唐桑半島

3.11からコロナ禍まで、

たくさん笑って たくさん泣いて

こころを紡ぐ 民宿「つなかん」の物語

 

宮城県気仙沼市唐桑半島 鮪立(しびたち)の美しい入江を見下ろす民宿「唐桑御殿 つなかん」。

100年続く牡蠣養殖業を営む菅野和享さんと一代さん夫妻は、東日本大震災当時、津波により浸水した自宅を補修し学生ボランティアの拠点として解放。若者たちに「つなかん(鮪立の「鮪(tuna)」と菅野の「菅」」)と呼ばれたその場所を「皆がいつでも帰ってこられるように」と民宿に生まれ変わらせました。次々とこの地に移り住み、まちづくりに取り組む若者たち。ともに復興のその先を見つめていく一代さん。そんなある日、海難事故が発生。大きな喪失感を抱えた一代さんの元には、かつてのボランティアや仲間たちの心が全国から寄せられます。やがて若き移住者たちが新しい命を授かるなか、今度はコロナ禍による民宿の存続危機も訪れて…。「つなかん」で積み重ねられる年月を10年以上にわたり記録したのは、当時テレビ報道の現場にいた現役ディレクター・風間研一(本作初監督)。語りを菅野夫妻と親交があり、現在も気仙沼に通い続ける俳優の渡辺謙が担当。震災によって生まれた「絆」のその先に紡がれた未来。そこには、誰かが誰かを思う気持ちが溢れていました。

 

2023年/115分/16:9/カラー/DCP/日本/ドキュメンタリー

https://tuna-kan.com/

 

☆2023年2月下旬より、東京・ポレポレ東中野、宮城・フォーラム仙台 ほか全国順次公開

 

【問い合わせ先】

文化工房 映画「ただいま、つなかん」プロジェクト

Mail:tuna-kan-info@bun.co.jp

 

 

 

語り 渡辺 謙

音楽 岡本優子

 

ゼネラルプロデューサー 斎藤隆平

構成 小林偉

撮影 君野史幸 西根妙子 鷹觜浩司 山形仁

音声 中園智貴 向山勇大 佐藤龍哉 関本芳紀

ポスト編集 浜田 亮 佐々木理奈

 

編集 井上秀明

 

ミキサー 松隈結花 妻藤卓也 須佐 文

音響効果 片山由理

音楽レコーディング 阿部一弘

 

画像提供 河北新報社 今井竜介 鈴木盛男

映像協力 テレビ朝日 東日本放送 三上美文 吉田 司

 

スチール 高島一夫

制作アシスタント 近藤志歩

 

デザイン 市川千鶴子

宣伝協力 リガード

配給宣伝協力 ウッキー・プロダクション

 

製作著作 文化工房

 

プロデューサー 柴﨑木綿子

監督 風間研一

 

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